６日目ちゃんと愛されていた

一昨日から続いている野口さんのチャレンジ家庭の危機ですが、今日は今までの状態からガラリと変わって感動的な話になっています。

なんかね、読んで涙が出ました。

すばらしいなぁって思って。
うらやましいなぁって思って。

何がって言うとね。

いくつかの会話をして、こういう気持ちになって、そしてこういう行動に出ることができるということ。

「大事なことを見失っていた」

いいなぁって思いませんか？
あ、見失うのがいいのではなくて（笑）、大事なものが自分の中にあるということ。そしてこの行動力。強さ。

心の中にずっと大事なものがあったから、気付いた時にちゃんと奥さんがやり直そうと思う言葉が言えるんだよね。

もちろん、大事なことをしっかりとわかっていて、ちゃーんと大事にしているのが一番ですが。


で、私は泣きながらなぜか小学生の頃のことを思い出してきたんですよね。

旅行先で兄弟ケンカして大泣きしているところを父に呼び出されて、でも何も言われずに、無言でちょっと散歩して。そして、泣きはらした顔の写真をとられた記憶。

母とハイキング中、お昼のサンドイッチの真ん中、具があるところだけを食べさせてくれたこと。

今までとっても居心地の悪い思い出だったんですよ。
変かもしれないけれど。

ああ、一対一で親と接するのに慣れていなかったんだなぁ。
そっか、うれしかったのにそれをうまく表現できなかったんだ、私。
照れくさいっていう感情も知らなかったんだ。

父も母もちゃんと愛情を示してくれていた。
うれしいね。
ありがとね。

たぶんこれから、もっともっと思い出してくるよ。
いっぱいいっぱい幸せを思い出してくるよ。
たのしみだね。